健康的な習慣になりましょう!
年齢を重ねるとお腹だけでてくるのはなぜでしょうか
中年期にさしかかった男女は、全体的に太っていなくてもお腹だけでてきますが、これは何ででしょうか。脚や顔は細いのにお腹だけポッコリという人がいいます。
その原因は筋肉の減少です。お腹の中には内臓がたくさん入っています。骨盤の上にのっかっているのですが、それを固定しているのが腹筋や背筋なのです。この腹筋が鍛えられていると内臓たちは定位置に納まるのですが、腹筋が減少してしまうと中に納まっている内臓がお腹の中から押し出てくるのです。ですからポッコリお腹には腹筋がいいといいます。
おなかまわりの脂肪は皮下脂肪と内臓脂肪があります。内臓脂肪は内臓の周りにつく脂肪で、血行の良い内臓のまわりにつくので蓄積されるのは早いのですが分解するのも早いのです。この内臓脂肪は代謝によって分解されるので、食事方法や運動によって落とすことができるといいます。そして手でがっちりつかめる脂肪は、皮下脂肪といって、皮膚の下につく脂肪で見た目にもわかりやすい脂肪です。そして、これは代謝が悪く分解しにくから厄介です。女性は子宮などを守るために男性より皮下脂肪がつきやすく、男性は内臓脂肪が付きやすいカラダなのです。
皮下脂肪は分解しにくいのですが、外から刺激を受けやすいのでマッサージなどができます。イメージとしては、つまめる脂肪が皮下脂肪で、中年男性にありがちなポーンとおなかが張ったようなのは内臓脂肪がついていることになります。まずは見た目にも皮下脂肪をやっつけてお腹まわりをすっきりさせたいですね。内臓脂肪はある程度たまっても、体内のエネルギーが不足になった時に代謝されるので心配することはないのですが、たまり過ぎてしまった場合、血液中に流れ込んで、血液をドロドロにさせて成人病を引き起こしてしまいます。ですからメタボリック健診が成人病予防検診に含まれています。これは皮下脂肪ではなく、内臓脂肪の量をはかって、成人病の危険をチェックします。
皮下脂肪が分解されにくいと聞くと、女性は少しダイエットをあきらめてしまいがちですね。